北摂 子育てブログ

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小樽市総合博物館でアイアンホース号に乗車!

小樽市総合博物館。何だか普通の博物館っぽい名前ですが、思いっきり鉄道をテーマにしたような博物館です。小樽は北海道で最初に開通した官営幌内鉄道の起点の街。いわば、北海道の鉄道発祥の街と聞くとうなづけますね。

 

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しかも、旧手宮線/手宮駅の構内をそのまま利用しているっていう。

 

それでは、この子鉄が喜びそうな総合博物館を紹介したいと思います。もちろん、鉄道ファンでない大人でも楽しめますよ!

 

 

入口は2ケ所あります。正面入口と手宮口。駅から近いのは手宮口(下記写真)。車だと駐車場に隣接している正面入口が便利です。

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入るといきなり屋外展示の機関車が見えます。(これはアイアンホース号ではありません)

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右側が手宮駅。紅葉もきれいですね~。

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では、展示物を見ていきましょう! C12 6蒸気機関車。1933年製です。

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運転席にも入ることができます。

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なかなかの年代ものですね。

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こんなのがずら―っと並んでます。キシ80 12(特急用ディーゼル動車)キハ22 56、ED75(交流電気機関車)キハユニ25(郵便荷物普通車)だそう。

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中はこんな感じ。

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北海道っぽいですね~。雪を豪快にかき分けてくれそうです。

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スタンドバイ三―ごっこもできます(笑

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迫力ありますね~。

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こんな電車が、まだまだたくさん展示されてます。冬のシーズンは保護のため、展示物の一部が青いシート覆われ見れなくなります。できることなら夏の営業時期(4月下旬~11月上旬)に行きたいですね。

 

続いて屋内展示です。こちらは冬期営業の時期でも見ることができます。

 

駅のようなエントランスですね。

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1階の中央には、蒸気機関車「しづか号」。鉄道記念物に指定されています。

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 運転席です。

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客室はこんな感じ。とてもきれいに保存されてます。

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こんな制服だったんですね。

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続いて、同じ1階の資料展示です。

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歴史を感じますね~!

 

続いては2階。吹き抜けになっているので「しずか」号を上から見ることができます。

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2階には、子供が喜びそうな科学展示室もあります。

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さて、いよいよアイアンホース号に乗車です。

 

アイアンホース号とは

アイアンホース号は明治42(1909)年にアメリカ合衆国ペンシルベニア州ピッツバーグにある機関車製造会社H.K.ポーター社で製造されました。製造番号は4514番、ボイラー側面にはそのことを示す製造銘板が取り付けられています。
アメリカと中米グアテマラ共和国で、農産物の輸送や観光鉄道などに使用されてきましたが、平成8(1996)年から小樽交通記念館で動態保存・展示が開始されました。
現在は小樽市総合博物館に引き継がれ、構内での運行が継続されています。平成21(2009)年8月には生誕100年祭が催されました。

アイアンホース号は炭水車(燃料と水を積載する車両)を連結して走行するテンダー式の小型蒸気機関車です。元々は石炭を燃料としていましたが、現在は重油を使用する仕様に改造されています。
914mmと狭い軌間(レールの幅)が特徴で、これはアメリカの狭軌鉄道で使用されている規格です。日本には他にあまり例がありません。走行区間には専用のレールが敷設されていますが、転車台や機関車庫には日本の在来線の規格(1067mm)のレールも残っており、3本のレールが並びます。
アメリカの古典機関車のシンボルであるカウキャッチャーやボイラーや鐘もついています。

 製造番号:Porter4514
車両種類:テンダー式蒸気機関車
製造年:明治42(1909)年
軸配置:1C(2-6-0)
全長:10.8m(炭水車含む)
重量:14.9t(炭水車含む)
動輪直径:840mm
軌間:914mm(3feet)
ボイラー圧力:1.18MPa

 出展:小樽市 :小樽市トップページ

 

運行期間は冬期は行われず、2018年は11月4日が最終日でした。詳しくは公式スケジュールをご確認ください。オープンエアなので、冬はさすがに寒いです…。

 

1回の所要時間は約20分。中央駅と手宮駅を往復します。乗車時間が往復5分で残りの15分が手宮駅での方向転換の見学時間です。一旦手宮駅で降ります。中央駅と手宮駅の間は徒歩5分とすごく近いです。子どもが乗車して、保護者の方が外から写真やビデオを撮っている家族もいました。

 

出発時刻は、11:30、13:30、15:30の1日3回で、土日祝日は14:30も運行されます。

 

中央駅の乗り場です。無料というのが嬉しいですね。

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ぜひ、動画とともにお楽しみください。

乗車した席から外を眺めた景色です。中央駅⇒手宮

 

方向転換するための車両を切り離すシーンです。

 

切り離され、運転車輛のみが方向転換するシーンです。この後、運転席が単独で走っていきます。

 

それから、バックで戻るシーンです。

 

最初は一番最後尾だった車輛と接続し、今度は中央駅に向かって走っていきます。

 

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●施設概要

名称:小樽市総合博物館 本館

住所:北海道 小樽市手宮1-3-6

電話番号: 0134-33-2523

公式ホームページ:小樽市 :小樽市総合博物館

営業時間:9:30~17:00

休館日:毎週火曜日(祝日の時は翌日)年末年始12/29~1/3

アクセス:【小樽駅前から手宮口】小樽駅前バスターミナル3番のりばから、小樽水族館行き(10番、11番)に乗車。「手宮」で下車。所要時間約10分。または、樽石ビル前の「小樽駅前」から手宮行き(3番、33番)に乗車。手宮行が本数が多くて便利です。手宮」で下車。【小樽駅前から正面入口】小樽駅前のバスターミナル3番のりばから、高島3丁目経由小樽水族館行き(系統番号10番)に乗車。「総合博物館」で下車。所要時間約10分。※経由地が違うと「総合博物館」を通らないので注意。または、樽石ビル前のバス停「小樽駅前」から、高島3丁目行き(2番)に乗車。「総合博物館」で下車。

 

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地図