伊丹空港ワイナリー。メニューは?
去る4月18日に一部リニューアルオープンした、大阪(伊丹)空港ですが、ターミナルビル内に世界唯一の空港内ワイン醸造所があるワイナリーがオープンしました。
場所は3階。ターミナルビル中央のエスカレーターをあがってすぐのところにあります。黄色い外観が人目をよく惹きますね。
世界ではじめて・・・。この言葉にも魅かれるんだよな~。
お店の名前は大阪エアポートワイナリー。
山梨、山形、北海道など、日本全国の契約農家から選りすぐりの葡萄を運んできては、
地域の特色にあったワインを醸造しています。
その醸造タンクはわずかに5つ。年間に造れるワインの量は12,000本にすぎません。
とっても貴重なワインですね。
こちらが、そのタンク。
この歴20年のベテランの方が醸造責任者をしているんですって。
行ったのは、日曜日の午前11時20分前頃。すでに満席でしたが、先頭だったので待つことにしました。深く考えなかったですが、11時オープンなので、回転するまでに時間がかかりますね…。待つこと10分超、4人席へと案内されました。
ランチメニューはこちら。南イタリア料理。
本格料理は15:00~しか提供はしてもらえません。
まずは、マリアージュセット1,280円をチョイス。本日の3種類の蔵出しタップワイングラス(40ml×3種類)とオードブル3種がついてきます。
ペラペラとした紙がやってきました。
気分が高まってきます!
飲み比べるぞ!
まずは、オードブルが運ばれてきました。
ピクルスさん。子どもにあわせて、さんづけです。よく漬かっています。すっぱおいしい。
サバさんのマリネさん。くどいので「さん」づけは止めることにします。サバのマリネたぶん。
サラミ。くせのない食べやすいサラミです。
出揃いました。
続いて、ワイン。タップから注がれてやってきます。生ビールのサーバーのようですね。
これ、残念なのが、大阪空港ワイナリーで醸造されたワインは今は飲めないんですね。6月中には提供できる予定のよう。
飲み比べのワインは3種。指定することはできません。まず出てきたのは、河内ワイン デラウェア。
照明の加減で黄色くも見えますが、かなりの白。香りがふわ~っと広がってきました。大阪ワイン、なかなかやるな!
続いては深川ワイナリー(系列のワイナリー)のマスカットベリーA。日本固有の品種です。まさに、ジャパニーズワイン!さっぱりとしていて少し甘みもありましたよ。
最後は同じく深川ワイナリー醸造の青森スチューベン。無濾過で出てきました。昔懐かしつぶつぶジュース。それに近い食感もあります。オリが入っているのが、ワイナリーっぽくていい!スチューベンはアメリカ産の品種で「ウェイン」×「シェリダン」をかけあわせたもの。あまりワインでは耳にしませんね。日本では青森産が7割程度を占めています。ベリー系の香りなのに、すっきりとした辛口ワイン。
これで完成!
それからランチメニューを一つオーダー。パスタは2種類から選べます。この日は神戸姫ビーフのボローニャ風パスタ980円としらすのアーリオオーリオでした。アーリオオーリオを食べたかったのですが、子どもとのシェアを考え、ボローニャ風のパスタにしました。
まずは、サラダ。
野菜嫌いの子どもですが、お腹が減っていたのでしょう。最初に出てきてくれたおかげで、サラダも食べました。
続いてパスタ。かなりのボリューム。
それもそのはず。実はこれ、+180円で大盛りにしました。シェアしますからね。980円+180円ナリ。
マリアージュセットは、飲んだ感じがしないし、食べた感じもしません。次来る時は、大阪空港で醸造されたワインを飲みたいな~。それも40ml×3種じゃなく、グラスワインで飲みたい。そしてガッツリ食べたいな~。
ということで2軒目をはしごすることに。
その話は、また次回レポしますね!
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