マンション売却 購入申し込みがあった!がしかし…。
そんなこんなで、100万円値下げして売り出すことにしました。
前回の話はこちらです。
ほどなく、不動産会社2社よりレインズ(不動産流通機構)の変更登録証明書が郵送で送られてきました。間違いなく価格が100万円さがっています。
一度下げると、基本的にはもう上げることができません。手続き上は可能ですが、売れないのに上げると更に売れなくなりますからね。
後は、寝て待つしかありません。ベッドで寝るのもよし、ソファーで寝るのもよしです。ちなみに我が家は、ベッド無し、ソファー無し、車無し、自転車無し、の生活をおくっています。
こんな折り畳みマットレスで3人仲良く川の字になって寝ているんです。
この写真のように、空洞部分をつくることができるのですが、それを子供が「トンネル、トンネル」と言って喜んで遊んでいます。
一石二鳥です。
このマットレスで、ぐっすり眠っていると、果報がやってきました~!
もう一羽、青い鳥がやってきたのです~!
その間、1週間。
ツゥルルー、ツゥルルー、♪ めったに鳴らない固定電話が狭い家じゅうに響き渡ります。
A社からでした。相談したいと。
ん?相談?
購入申込書を書いてもらったので、相談したいと。
あまり声に覇気がありません。電話ではアレなので、お店に来てほしいと。しかもなるべく早くと。
ということで週末、お店へ。
いや~よかったですね~と。
また、相場の話がはじまります。うちのマンションの価格が高い、高いと理詰めでやってきます。
それから、購入申込書を見せられました。
ふむふむ、これでひと安心。
と思いきや、価格が更に、下がってる。
しかも、80万円もさがっているのです。
でも、この価格で買いたいって。この価格なら買うって。
値下げから、1週間でまた80万円値引きって。
これって、交渉の余地はあるんですか?と不動産会社へ尋ねました。
いやぁ~、わからないですねーっと。
それもそのはず、購入希望者はA社を通してではなく、別の不動産会社からの申込です。これはA社を見直しました。両手取引にこだわらず、販売してくれようとしたからです。このあたりも一般媒介契約が功を奏したと考えています。早く契約をしないと、B社に獲られちゃいますからね。
※両手取引については、こちらをご覧ください。
この価格を飲み込まないと、破談になる可能性もありますし、こちらの要求をのんでくれる可能性もあります。とりあえず、先方は急いでいます。と。
売主と買主の不動産会社が違うという片手取引はいいのですが、情報が少ないのがネックです。
皆さんなら、このまま売りますか?価格をこちらで指定しますか?それとも、きっぱり断りをいれますか?
売れないと、住んでいなくても、マンション管理費・修繕積立金を毎月払い続けなければなりません…。
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