父親ってさみしい生き物
今日は、おとしゃんからです。
父親ってさみしい生き物だなぁって、つくづく思います。
なぜかって?
ちょっぴり早く帰って、あっと(2歳の息子です)に会えるなぁと思ったら、顔を見たとたん、おとしゃんバイバイです。
泣きそうです。
おとしゃんです。
しかも、真顔で言われます
普段はニコニコしていることが多いのに、です。
おとしゃんバイバイは、あっちいけのしるし。
朝起きると、顔をパチンとされます。
その後、おとしゃんバイバイです。
おはよう!ではないのです。顔パチの後は、おかしゃん、おかしゃん、と言ってキッチン一直線です。
さみしいです。
悲しいです。
おとしゃんです。
しかし、こちらもバイバ~いと言って姿を消すと、だっき(だっこ)や、おとしゃん、だっきや~と言います。
とっても、かわいいのです。
かなりのあまのじゃっくです。
このあたりはおとしゃん似です。
おとうさん好き?って聞くと、
うーんと言ってくれます。
間違いなく、イエスのニュアンスです。
いつまでかわいいのでしょうか?
子供が生まれてから、仕事と家庭のバランスを見直しました。イクメンにはなれないとしても、一緒に過ごす時間が欲しかったからです。こんなかわいい時期はこの時だけだろうなと思ったんです。
中学生になると親から離れて行くと思います。おそらく反抗期もあるでしょう。その時に、仕事中心に戻そうと思っても戻すことはできません。その時はもう、50代半ば。しかし、たんまりと稼がないといけません。
外れたレールに戻ることはできません。新たに、稼ぐ方法を今から準備しないといけないのです。まだ具体的に考えてはいませんが、どんなことをしていくか、時折この場をかりて、発表したいと思います。
今は、中間管理職として、一人だけ早く帰るのは気がひけます。周りのモチベーションにも影響します。それをブラック企業というのかもしれません。
育児をして(見ているに近いかも?)いると、子供の教育と部下の育成は通じることがあるなぁとつくづく感じます。人は嘘をつくんだなぁとか。すぐに忘れるなぁとか。何度も何度も同じことを繰り返し言わないといけないなぁとか。息子に対しては愛情がありますが、部下にはそこまで愛情を注げません。私の小さなところです。この子はどんな能力を持っているのかなぁとか、何とか伸ばしてあげたいなぁとかは考えたりはしますが、部下に使う時間があるなら、その時間を家庭の時間にまわしたいなぁと思うようになりました。
求められるのは、育児も2オペレベルで協力し、家庭の時間も長くし、部下との時間も長くし、部下を引っ張っていける存在です。それで、たんまり稼ぐという。そんなの無理なんです。1日24時間をどう配分するか、そのなかでベストパフォーマンスを出すしか方法がないんです。
仕事をとるか、家庭をとるか
ジレンマです。
そんな思いをしながら、
いくら早く帰って来たとしても、おかしゃんが1番でおとしゃんは2番なのです😩。
決して、1番にはなれないのです。
おとしゃんは寂しい生き物です。