食べない幼児を食欲旺盛に、野菜嫌い対策にもなります。

2歳4ケ月の男の子（「あ」っと）ですが、野菜やこちらが食べてほしいものを全くといっていいほど食べてくれません。食べるものといったらいつも同じものばかり、かなりの偏食で困っていました。最初は好きでも、食べ続けると嫌になるという傾向もあります。

今現在のマイブームは、まめ。

これは、保育園の公園遊びで「豆ごはん」を作ったのがはじまりです。豆ごはんといっても緑の青々とした豆ごはんではありません。どんぐりを豆、砂をご飯に見立てた「豆ごはん」です。先生の話では、うちの「あ」っとは豆ごはんがわからなかったらしく、それ以来、豆にこだわりを持ち始めました。今まで、家で豆ごはんを作ったこともなく、見せたこともないので、知らないのは当然なんです。

その豆（どんぐり）に興味を持ったのはよかったのですが、毎日毎食、まめまめまめの大合唱です。しかも、どんぐりは茶色ですので、それに似た色が豆だと思っていて、赤豆を毎日買わされています。それが、保育園近くのお店に売っているものですから、お迎えの帰りに毎日通うはめに。それを毎日1パック食べるのです。有機栽培の無添加調理ですのでいいかとは思ってはいるのですが、そればっかりというのは困りものです。それとごはんで夕食はおしまいです。ですので、売り切れになっている日はほっとします。

プラス、ギーノム（牛乳飲む）です。

朝は、その豆はないので、納豆とごはん、ギーノムです。炭水化物と大豆、乳製品で体がつくられている状態です。おとしゃん的には、体が必要としないから野菜は食べなくてもいいんじゃないのと考えています。野菜なんて、ほとんど水分だけなんだから、子供には必要ないのでは？って。健康的な生活をおくってほしい私としては、栄養が偏ることなくバランスよく食事をしてもらいたいのです。

ハンバーグやカレーに入れても、野菜のみを取り出し投げ飛ばします。

その仕草はまるで、猿のよう、キッキー。

肉類はたまーに食べます。

そんな、困った状態なのですが、たくさん食べて、しかも野菜まで食べる方法があるので、ぜひ、ご紹介したいと思います。

f:id:hokusetsulife:20171220163753j:plain

野菜の形が見えなくする料理

野菜スープ

野菜とわかるとダメなので、形がわからないようにブロッコリーと玉ねぎをほどよく刻みます。それから、バターで炒めて水とコンソメを投入、柔らかくなるまで煮込み。冷ましてから、ミキサーへ。最後は、鍋に移して牛乳をいれます。分量は適当です。ブロッコリーの比率を少なくすると、かなりの高確率で食べてくれます。続けると食べてくれなくなる可能性もあるので、間隔をあけて作るようにしています。

シチュエーションを変える

屋外で食べる

外で食べると食欲が増進するようです。先日、無料開放でしたので、万博公園に出かけました（下記の過去記事参照ください）が、小さなおにぎり4個と玉子焼き、なんとほうれん草まで食べてくれました。ABCラジオ祭りというイベントが同時に行われてきたのですが、そこでもたくさん食べています。ミンチカツ、コロッケ、試食のうどん、富士宮やきそばと。それは、大人の口で一口程度ですが、いつも食べる量と比べると、軽く2倍は食べています。

大勢で食べる

保育園では先生に褒められ、おだてられ食べています。周りのみんなが食べているので、野菜も残さず食べているようなんです。2人っきりや３人よりも、大勢で食べるほうがたくさん食べるんです。特に、年の近い友達と一緒に食べると自分も食べないといけないと思うんでしょうね。風邪なんかで体調の悪い時はあまり食べないので、そのあたりを健康のバロメーターにしています。熱があっても、元気よくはしゃいでいるので、食欲や甘え方で判断しているんです。家では褒めても、野菜をすべて完食なんてないですから、環境って本当に大事ですよね。